JALマイレージバンク(JMB)は、JAL便や提携航空会社の搭乗、クレジットカード、ホテル等の提携サービスでマイルを貯めて使えるプログラムです。 一方で、JALにはステイタス判定に使われる FLY ONポイント(FOP) という別の指標もあります。
結論から言うと、JALでは 「マイル(使うため)」 と 「FOP(ステイタスのため)」 を分けて考えるのが最も重要です。 そして、この2つを「運賃と一緒に」「効率(/¥10,000)で」比較できるのが EconoMile の強みです。
- 目的地一覧(東京発・往復):https://econo-mile.com/ja/jal/tyo/roundtrip
- 路線例(東京⇄サンフランシスコ・往復):https://econo-mile.com/ja/jal/tyo/roundtrip/sfo
1. JMBでたまるもの:マイルとFOPは別物
マイル(JMBマイル)
マイルは、主に以下に使える「通貨」です。
- 特典航空券(国内線/国際線)
- アップグレード(対象運賃・対象路線がある場合)
- 提携ポイントや商品交換 など
FLY ONポイント(FOP)
FOPは、JALのステイタス(例:JMB Crystal / Sapphire / JGC Premier / Diamond 等)の判定に使われる「実績指標」です。 同じフライトでも、マイルは「使うため」、FOPは 「ステイタスのため」 と役割が異なります。
2. FOPの計算イメージ(ざっくり)
FOPは概ね、次のような考え方で積算されます(詳細は運賃・予約クラス・路線等で変わります)。
- FOP ≒(区間マイル × 積算率・換算)+(条件により搭乗ボーナス)
EconoMileでは、後述のとおり「計算の内訳」まで表示できるため、ブラックボックスになりがちな積算を確認しやすいのが特徴です。
3. EconoMileが便利な理由:運賃・FOP・マイルを「同じ画面」で比較できる
JMBの難しさは、運賃が同じでも予約クラスで積算が大きく変わること、そして 「FOP効率」と「マイル効率」が一致しないことです。
EconoMileでは、次のような比較ができます。
- 運賃レンジ(目安)
- 獲得FOP(見込み)/獲得マイル(見込み)
- 効率(FOP / ¥10,000、マイル / ¥10,000)
- 同一路線での 積算先プログラム比較(例:JAL / BA / American など、対応しているもの)
- キャビン別(エコノミー/プレエコ/ビジネス/ファースト)比較
「このルートは安いのか」「ステイタス狙いに効率が良いのか」「マイルが貯まりやすいのか」を、数値で判断できます。
4. 目的地一覧ページの見方(東京発・往復)
目的地一覧ページでは、東京(TYO)発の往復を前提に、目的地ごとの比較表が表示されます。 URL:https://econo-mile.com/ja/jal/tyo/roundtrip

4.1 表で見るべき列(最重要)
- 運賃
- JAL:FLY ONポイント / ¥10,000
- JAL:マイル / ¥10,000
- (対応している場合)他プログラム:Tier Point / ¥10,000、Avios / ¥10,000、Loyalty Point / ¥10,000 など
まずは 「FOP / ¥10,000」 を見てステイタス効率の良い候補を絞り、次に 運賃レンジ や 所要時間 を見て現実的な路線に落とす、という使い方が実務的です。
4.2 右側パネルの操作(使い勝手の良いポイント)
- 片道/往復 の切り替え
- 出発地(TYO)・目的地の選択
- 航空会社の絞り込み(例:JAL、ANA、Turkish、British 等)
- マイル・ポイント積算先の切り替え(例:JAL / BA / American)
「同じ運賃帯でも、どこに積算すると得か」を比較できるのが、一覧ページの強みです。
5. 路線詳細ページの見方(東京⇄サンフランシスコの例)
路線詳細ページでは、特定の目的地に対して、キャビン別の要約と、具体的な旅程候補が表示されます。 URL:https://econo-mile.com/ja/jal/tyo/roundtrip/sfo

5.1 ページ上部:路線の要約(例)
ある時点の表示例では、東京発サンフランシスコ往復で次のように確認できます。
- 運賃:¥172,461〜¥3,271,842
- 獲得FLY ONポイント(見込み):3,078〜22,868(59〜287 FLY ONポイント / ¥10,000)
- 獲得マイル(見込み):3,078〜21,668(56〜259 マイル / ¥10,000)
この「レンジ表示」があることで、最安付近と高額運賃(上位キャビンなど)で、効率がどう変わるかを一目で把握できます。
5.2 キャビン別カード:目的に応じて選びやすい
同ページではキャビン別に、運賃レンジと獲得見込みがまとまります(表示例)。
- エコノミー:運賃 ¥172,461〜¥550,424/FOP 3,078〜9,714(109〜282 / ¥10,000)
- プレエコ:運賃 ¥277,618〜¥1,119,455/FOP 7,980〜11,060(99〜287 / ¥10,000)
- ビジネス:運賃 ¥547,862〜¥1,123,408/FOP 7,980〜14,428(99〜173 / ¥10,000)
- ファースト:運賃 ¥2,754,519〜¥3,271,842/FOP 16,190〜22,868(59〜70 / ¥10,000)
「ステイタス狙いなら効率(/¥10,000)が高い帯を優先」「快適性重視ならキャビンを上げる」など、判断がしやすくなります。
6. フライト一覧:予約クラスごとの違いがそのまま見える
同じ“エコノミー”でも、予約クラスで運賃と積算が変わります。 サンフランシスコ路線の一覧表示例では、次のように並びます(抜粋)。

- エコノミー(予約クラスQ):¥172,461/FOP 3,078(179 / ¥10,000)/マイル 3,078(179 / ¥10,000)
- エコノミー(予約クラスS):¥259,749〜¥289,794/FOP 5,930(205〜228 / ¥10,000)/マイル 5,130(177〜198 / ¥10,000)
- プレエコ(予約クラスE):¥277,618〜¥401,750/FOP 7,980(199〜287 / ¥10,000)/マイル 7,180(179〜259 / ¥10,000)
- ビジネス(予約クラスX):¥547,862〜¥783,160/FOP 7,980(102〜146 / ¥10,000)/マイル 7,180(92〜131 / ¥10,000)
この表示の良い点は、「安いけどFOPが伸びない」「少し高いがFOP効率が良い」といった差が、感覚ではなく数値で判断できることです。
7. 計算内訳:積算の根拠を確認できる(例)
EconoMileでは、フライト行を展開すると FOPとマイルの計算内訳 を確認できます。 サンフランシスコ路線の例では、次のように表示されます(表示例)。

- NRT→SFO:5,130マイル × 30% = 1,539 FLY ON Points
- SFO→NRT:5,130マイル × 30% = 1,539 FLY ON Points
- 合計:3,078 FLY ON Points
マイルも同様に、区間ごとの計算と合計が表示されます。 「この予約クラスは何%積算なのか」を確認しながら比較できるため、意思決定の納得感が上がります。
8. EconoMileのおすすめ活用法(目的別)
8.1 ステイタス(FOP)重視の場合
- 目的地一覧で FOP / ¥10,000 を基準に候補を絞る
- 路線詳細で、予約クラスごとの候補を見て「効率の良い帯」を選ぶ
- 最後に所要時間・乗継回数・運賃条件で現実的な便に落とす
8.2 マイル重視の場合
- マイル / ¥10,000 を見て効率の良い候補を絞る
- 自分が使いたい特典(国内線/国際線/アップグレード等)を前提に、必要マイルと相性を考える
- 必要に応じて積算先プログラム(JAL / BA / American 等)も比較する
注意事項
- 本記事およびEconoMileの表示は、制度理解・比較のための参考情報です。運賃規則、予約クラス、積算率、各種条件は変更される場合があります。
- EconoMileの運賃レンジや獲得見込みは、ページ上に記載される取得データに基づく推計値です。最終的な運賃・空席・運賃条件は、予約時に航空会社・販売元の表示をご確認ください。